羽生輝展

羽生輝展

ミニ企画 羽生輝展

釧路在住の日本画家・羽生輝(はにゅう ひかる 1941-   )の生誕80年を記念して、北海道立釧路芸術館、釧路文学館と連携した「羽生輝展」を当館でも開催いたします。本展では当館コレクションから道東の海岸風景に題材を求め、半世紀以上にわたって描き続けた岬や浜辺、番屋といった日本画のほか、創作の原点とるスケッチ、湿原の風景や花など作家蔵の最新作を含め約15点を展示いたします。

開催情報

展覧会名:羽生輝展

会期:2021年11月20日(土)ー12月12日(日)

開館時間:10:00-17:00

休館日:毎週月曜日

会場:釧路市立美術館ギャラリーB

観覧料:一般140円 大学生以下無料
*身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けた方及び付き添いの方は無料

主催:釧路市立美術館、(一財)釧路市民文化振興財団
共催:北海道新聞釧路支社
協賛:アートギャラリー協力会

3館連携企画「となりのミュージアム」【終了しました】

羽生輝さんの傘寿を記念した展覧会を、当館、釧路文学館、北海道立釧路芸術館で同時期に開催いたします。羽生輝作品をより深く満喫するための企画です。ぜひ、ご参加ください。

プログラム① バスツアー【事前募集制】

日時:2021年11月28日(日) 9:30〜正午
内容:3館の「羽生輝展」をバスで巡ります。
行程:9:30 北海道立釧路芸術館に集合、受付→9:30-10:15 芸術館で観覧→釧路文学館へ移動→10:30-11:00 文学館で観覧→釧路市立美術館へ移動→11:15-11:45 美術館で観覧→芸術館へ移動、解散。
定員:15名
参加費:一般782円、65歳以上の釧路市民642円、高大生242円、釧路・根室管外の小中生92円、釧路・根室管内の小中生42円(参加料には、展覧会観覧料、レクリエーション保険料を含みます)
応募方法:氏名、住所、電話番号を添え、11月19日(金)17時までに釧路芸術館にご応募ください。
釧路芸術館:電話0154-23-2381 FAX0154-23-2386 E-mail kushiro-artmu@c-linkage.co.jp
★応募者が定員を超える場合は抽選を行います。参加可否について11月20日(土)に電話もしくはメールでご連絡いたします。

プログラム②スタンプラリー【自由参加】

期間:2021年11月27日(土)〜12月8日(水)
内容:期間中、3館の羽生輝さんの展覧会を観覧してスタンプを集めてください。3つ集めた方先着150名に、羽生さんにちなんだささやかなプレゼントを差し上げます。
※参加希望の方は、直接来館ください。いずれの館から始めてもOKです。
※当館、芸術館の観覧には、観覧料が必要です。
※めぐる日は、別日にまたがっても構いません。
各館の開館時間や休館日などは、以下からご確認ください。

ギャラリー

羽生輝 HANYU Hikaru

1941(昭和16)年、東京都に生まれる。1964(昭和39)年、北海道学芸大学釧路分校(現・北海道教育大学釧路校)卒業。彫刻家・舟越保武、日本画家・上野泰郎、建築家・森田茂介に師事。1971(昭和46)第36回道展にて新人賞、1972(昭和47)年、第1回釧新郷土芸術賞、第47回道展にて北海道教育長賞、維進堂賞を受賞。1977(昭和52)年、第52回道展で新会員として推挙される。1993年(平成5)年、第20回創画展にて創画賞を受賞。1994(平成6)年東京セントラル美術館日本画大賞展にて優秀賞。第7回上野の森美術館「日本の自然を描く」展にてJR東日本賞、釧路市文化奨励賞。2001(平成13)年、釧路市文化賞、2002年、釧路市立美術館において「アートスピリット 羽生輝展」を開催。2007(平成18)、北海道文化奨励賞。この年と2008(平成19)年に創画賞を受賞し、北海道初の創画会員へ推挙される。釧路市在住。