第71回釧路郷土作家展

第71回釧路郷土作家展

釧路を拠点に活動する作家の最新作が集まります。3部門で約120名の作品をご覧いただきます。

郷土作家展について

 釧路郷土作家展は、まだ敗戦の色濃い昭和28年から開催された1科(公募)の市展を母体として発展してきました。民間での作品発表の場や公募展が少なかった当時、市内を中心に活躍する作家とその作品の紹介を通して、市民の皆様に芸術に親しむ機会を提供するという趣旨で始められました。昭和59年に「市民美術・書道・写真展」に名称を変更し、自由に出品できる形態は長く市民に愛されておりましたが、他の公募展等の充実等や作品数の減少なども重なり、惜しまれつつも平成14年度の第50回をもって1科(公募)は閉幕となりました。

さて、この市展から発展した釧路郷土作家展は、昭和43年に市内の優秀作家に出品を委嘱する2科を新設したことから始まります。その後、昭和59年からは「市民選抜展」、平成12年からは「釧路郷土作家展」へと名称を変え、今日につながります。

郷土作家は、釧路管内に居住し、芸術活動の拠点を釧路管内Äb0に置いている方、芸術団体等で指導的立場にある方、積極的にÄb0創作活動を続けている方などで、釧路市内の芸術関係者、並びにそれらで構成する団体等から選出された運営委員の推薦を受けた方々によって構成されています。

前期の美術部門では、日本画、油絵、水彩画や彫刻などを展示し、後期は書道と写真の作品を展示します。

開催情報

美術部門

美術部門:2月24日(土)〜3月3日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)※3/3は午後3時30分まで
休館日:月曜日

書・写真部門

書・写真部門:3月16日(土)〜24日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)※3/24は午後3時30分まで
休館日:月曜日

主催:釧路市教育委員会、釧路市立美術館
共催:北海道新聞釧路支社、公益財団法人釧新教育芸術振興基金

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