遠藤彰子展 在り過ぐす
現代を代表する洋画家、遠藤彰子(1947-)は「循環する生命」、「今、生きている実感」、「人間の存在」といった根源的なテーマを追求し、今日まで数多くの作品を発表しています。
本展覧会では、初期の画業であり、アトリエ周辺の自然から着想を得た〈楽園〉シリーズ、より現実に目を向け、「絵画としてのリアリティ」を追求した〈街〉シリーズ、1989年以降の、具象絵画の表現の可能性に挑む500号以上の大作シリーズにわたる作家の画業をご紹介します。
鑑賞者を揺さぶり、根源的なテーマが展開される世界へ引き込むような絵画の数々をご覧ください。
開催概要
会期 2023.9.3(日)-10.22(日)
開館時間 10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日 9月18日、10月9日を除く月曜日
一般1000(800)円 大学生以下無料
※( )内は前売券および10名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方は無料
前売券取扱
セブンチケット、釧路市生涯学習センター、MOOガイド、コーチャンフォー釧路店、釧路市民活動センター(わっと)、コーチャンフォー釧路文化ホール、くしろ演劇みたい会
主催 釧路市民文化展実行委員会、釧路市立美術館、北海道新聞釧路支社
後援 FMくしろ、(一財)釧路市民文化振興財団
協賛 アートギャラリー協力会
企画協力 株式会社青幻舎プロモーション
作家略歴
遠藤彰子
1947年東京生まれ。1968年武蔵野美術短期大学卒業。1986年文化庁芸術家在外派遣研修でインドに滞在。1978年昭和会展・林武賞受賞、1986年安井賞展・安井賞受賞。2007年平成18年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞(美術部門)、2014年紫綬褒章受章。2023年毎日芸術賞受賞。各地の美術館で個展が開催され、パブリックコレクションも多数。現在、武蔵野美術大学油絵学科名誉教授、二紀会理事、女流画家協会委員。
作品
関連事業
作家本人によるギャラリートーク
日時:9月3日(日)14:00-
集合場所:美術館ロビー(観覧券が必要です)
※事前のお申し込みは不要です。
遠藤彰子ワークショップ「流木に絵を描こう」
日時:9月23日(土)13:30-16:30(予定)
場所:まなぼっと幣舞8F 802・803号室
定員:12名
対象:小学生以上~一般 ※事前申込制(先着順/8月15日(火)9:00よりウェブサイトにて受付開始予定)
遠藤彰子講演会
日時:9月24日(日)14:00-15:30(予定)
場所:まなぼっと幣舞7F 705・706号室
定員:60名 ※事前申込制(先着順/8月15日(火)9:00よりウェブサイトにて受付開始予定)
当館学芸員によるギャラリートーク
日時:10月8日(日)、10月15日(日)11:00-(30分程度)
集合場所:美術館ロビー(観覧券が必要です)
※事前のお申し込みは不要です。